Henna-lapse from Nick Graalman on Vimeo.
あなたは、ヘナで模様を描く、メヘンディを知っていますか?
上の映像は、ヘナで模様が描かれている様子です。メヘンディとは、インドの言葉であるヒンディ語で、「ヘナで肌を染める」「ヘナで肌に模様を描く」ことを意味し、日本では、ヘナタトゥー・ヘナアートとも呼ばれています。
henna powder
あなたはヘナが、薬として使われていたことを、知っていますか?
ヘナには、殺菌消毒・収斂(しゅうれん)・抗菌・抗真菌・鎮痙(リラックス)・解熱・日焼け止め・焼けた肌を落ち着かせる効果もあり、インド、北アフリカ、中東では、ヘナを傷口、軽い火傷、虫さされ、爪の真菌、水虫、にきび、腫れ物塗ってきました。マレーシアでは、乾燥した喉を治すのにヘナを煎じた汁でうがいをしたり、下痢や赤痢を和らげるため、ヘナ茶が飲まれています。インド、ネパール、ジャワ島には、ヘナを混ぜた液体をヘルペスの患部に塗ったり、クウェート、ペルシャでは、手の平を冷やす目的で使われていたり、インドの人々も、体の熱を逃がす目的で手の平、足、頭皮にヘナをつけていました。
Mehndi (Henna Tatoo(Henna Body Art)
Mehndi (Henna Tatoo(Henna Body Art)
あなたは、アーユルヴェーダで、ヘナが薬として使われてたことを知っていますか?
ヘナは、インドの伝承医学、「アーユルヴェーダ」において、何千年もの昔から使用されてきた、伝統的なハーブです。ここでも皮膚病予防、止血、吹き出物の予防、防腐剤、火傷、打撲傷、皮膚炎の薬剤などとしても使用されてきました。また、ヘナの他に、体質別にハーブ入りごま油なども使われます。
Shirodhara
Indian head massage
According to Ayurveda, all meridians (nadis) begin in the scalp and end in the soles of the feet.
あなたは、ヘナが頭皮も髪も同時に。ケアできることを知っていますか?
最近では、ヘナは白髪染めとしての需要があり、ナチュラリストたちの間で高く評価されてきていますが、本来の使い方は。髪のトリートメントを含めた地肌ケア。
インドの女性たちは、健康的な艶のある髪を育てるために、ヘナを使ったヘアケアをしているのです。そんなヘナには、抗菌、殺菌作用があるため、頭皮トラブルを改善に向かわせる効能がたっぷりあります。
フケやかゆみを抑え、痛んだ髪を回復させ。また、ヘナケアをすることによって、ハーブの効能により頭皮からしみこみ、ヘナ成分が体内をめぐり、色々な好転作用がおこります。睡眠が深くなるのもその一つ、さらには血圧の安定や、生理不順を整える効果もあるとされています。
hennna paste
あなたは、ヘナをするとシャンプーをしなくても、髪が綺麗にたもてるのを知っていますか?
ヘナの成分が頭皮・髪に残っていると、頭皮についたヘナは泥パックのように、毛根についた汚れを吸着してくれます。髪も同様に汚れを落としてくれます。ヘナが、シャンプーとトリートメントのかわりをしてくれます。毎日のお手入れは、お湯で洗い流すだけです。
henna coloer
あなたは、ヘナでくせ毛が落ちつくのを、知っていますか?
ヘナを続けていくと、縮毛強制でしかおさまらなかった、髪のボリュームが落ちつきます。
また、クシで梳かすだけでまとまります。湿気でどうにもならなかった髪が、あなたの思いのままです。髪も撥水性に変わっていきます。髪を乾かす時間は今までの半分です。
henna coloer
あなたは、ヘナでくせ毛が落ちつくのを、知っていますか?
ヘナを続けていくと、縮毛強制でしかおさまらなかった、髪のボリュームが落ちつきます。
また、クシで梳かすだけでまとまります。湿気でどうにもならなかった髪が、あなたの思いのままです。髪も撥水性に変わっていきます。髪を乾かす時間は今までの半分です。
あなたは、ヘナは何時間おいても大丈夫なのを知っていますか?
そのヘナが信用できる100%ヘナであれば、ヘナをつけたまま寝ても大丈夫です。本物のヘナは3時間以上、置かなければ白髪には濃く染まりません。トリートメント目的であれば、1時間でも良いでしょう。ヘナは体を冷やす効果もあります。少しでも寒気や気分がすぐれなくなったら躊躇せずヘナを流しましょう。
あなたが、ヘナをする前に知っておいてもらいたいこと!
ヘナは、古代から伝承されているハーブです。いまの日本で扱われてるケミカルカラー(ケミカルヘナ)とはまったく認識が違います。はじめての方は、戸惑われる事がたくさんあると思います。
カラーリングのお色はヘナまかせですし、黒髪は染まらないです(明るくならない)。使い手の美容師がお色味を操作できません。お客様個人の髪質、痛み具合で染まりも変わります。また1回では希望の色には近づきません。根気も必要になってきます。髪質改善にしてもそうです。1回では答えがだせません。ですので、1度に効果がでないので諦める人もいます。
放置時間も長いです。従来のケミカルカラーと違い、20分では染まりません。白髪に染めようと思うと3時間も要します。当店ではお客様の負担を軽くする目的で遠赤で温めて1時間に短縮していますが色味は薄いです。こちらも回数が必要です。
1度目のヘナでは、色落ちがします。2、3日はオレンジ色の色味が流れ出ると思います。何度も繰り返すことにより色味が定着します。
ヘナを染めたあとは、2,3日ヘナの匂いがします。ヘナを塗布する前に、アロマを入れるなり、ヘナ後に、エッセンシャルオイルをぬることで抑えられます。
ヘナを長時間置くと、身体を冷やすので妊娠中や生理中などはやらないほうが良いです。
ヘナ後は急に眠たくなったり、体がダルくなったりします。人によっては頭皮から湿疹がでたりしますが、ヘナが体内に浸透しての好転反応でもあります。ごく普通なことなので慌てることはございません。
ヘナは髪の油分を吸います。痛んでいる髪の方はガシガシの質感になったりします。
(ヘナショックといいます。ヘッドマッサージオイルを塗ることで抑えられます。)
現状の髪に、シリコンなど科学的な皮膜があれば効果がでないです。一度しっかり皮膜を落とす必要があります。
何故、そんなヘナを愛してやまないか?
上記に記載したことは、忙しい現代人には向かないのかもしれません。
ヘナの正しい使い方はカラーではなく、頭皮、髪のケアーでありその安全性です。
頭皮から経皮吸収で染み込んだヘナの成分が、体内環境を整えデトックスしてくれる。
そんなメニューが美容室にあるでしょうか?
「ヘナをしたら、シャンプート&リートメントしなくていいですよ。」
という美容室を今までに、出会ったことがあるでしょうか?
私は重度の手荒れになりました。
それは、毎日のお客様への、シャンプー・パーマ・カラーなどの、ケミカルの影響です。
それは、今でも私に、影響を与えています。ケミカルに触れる時は必ずポリ手袋が必要です。
そんな私でも、手袋なしで作業出来るのが、ヘナとハーブシャンプーです。
アレルゲンに、触れた時にでる症状はでません。答えはそこにあると思います。
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